韓国語を勉強しはじめて、6年以上になりました。
テキストを使い、独学で3年。韓国語のオンラインレッスンに通って3年。韓国語のレベルは中級程度です。
ハングルの読み書きは問題なくできます。会話も日常会話くらいでしたら可能です。
いまはただ韓国語の勉強が楽しくて、無理のないスピードで、コツコツと韓国語の勉強を続けています。
「韓国語を勉強したいけど、なにから始めたらいいのかわからない」
「どのテキスト、教材がおすすめなのか知りたい」というかたに、わたしが購入したテキストを紹介したいと思います。
いままで、どんなテキストや教材を購入したのか?
購入履歴をさかのぼって、いままで購入したテキスト教材をまとめてみました。
おすすめのテキストや教材を知りたいかたは、「購入したテキストの中から実際に使ったものは?おすすめは?」までスキップしてください。
1時間でハングルが読めるようになる本:ヒチョル式超速ハングル覚え方講義

新装版 できる韓国語 初級 単語集

新・合格できる韓国語能力試験 TOPIK I CD2枚付

CD付 新・合格できる韓国語能力試験 TOPIK II

韓国語能力試験合格対策講座1 NEW TOPIK I 1級・2級編 音声ダウンロード版

韓国語能力試験TOPIK I 初級完全対策

本気で学ぶ韓国語

本気で学ぶ中級韓国語

動画レッスンCD-ROM付 独学パワー リー先生のはじめての韓国語

原形からの変化がわかる!韓国語単語活用辞典

韓国語能力試験TOPIK I II 必須単語5700

購入したテキストの中から実際に使ったものは?おすすめは?
購入してみたものの、すべてのテキスト教材を使ったわけではありません。
購入したテキストのなかから使い込んだものと、ぜひおすすめしたいくらい、いいと思った教材を紹介します。
1時間でハングルが読めるようになる本:ヒチョル式超速ハングル覚え方講義

「ハングルの覚え方」が紹介されているのですが、その覚え方がとても役に立ちました。
わたしはこの方法でハングルを覚えました。
この方法を使って、毎日ハングルを思い出していけば、かならず覚えられると思います。
ハングルが覚えられなくて悩んでいる人は、ぜひ使ってみてほしいです。
【1番おすすめ◎】動画レッスンCD-ROM付 独学パワー リー先生のはじめての韓国語

これから韓国語の勉強を始めたい人や、なにから勉強を始めたらいいのかわからないという初心者さんに、もっともすすめたい本です。
この本には音声だけでなく動画がついています。動画までついている本はほとんど見かけません。
こちらの本についている動画は丁寧に作られていて、とてもわかりやすいです。
先ほど紹介した「1時間でハングルが読めるようになる本」では、ハングルしか覚えられませんでした。
パッチムについてや、そのほか発音の変化などについても、あまり理解できませんでした。
ですが、この本で、韓国語に対する理解がすごく深まりました。
本気で学ぶ韓国語

韓国語に対する理解が深まってきたところで、本格的な文法の本として、こちらの本を買いました。
韓国語の本のなかでは「できる韓国語シリーズ」が人気ですし、多くの韓国語教室でも「できる韓国語シリーズ」が使われています。
ですが 、わたしが以前「できる韓国語 初級 単語集」を買ったときに、本の用紙がテカテカしていて文字が読みにくく、レイアウトや内容(教え方)も自分には合わなかったです。
そのせいで「できる韓国語シリーズ」のイメージがよくなかったので、「できる韓国語シリーズ」の教材ではなく、こちらの本を買いました。
本気で学ぶ中級韓国語

「本気で学ぶ韓国語」の1冊目、初級の本が、マットな紙で読みやすく、レイアウトや内容(教え方)も自分にとても合っていました。
理解しやすく、わたしにとっては、わかりやすい本でした。
つぎに中級の勉強をするために、本気で学ぶ韓国語の中級を買いました。
新・合格できる韓国語能力試験 TOPIK I CD2枚付

個人的には、この本についている別冊の、文法がまとめてある冊子が優秀でした。
薄い冊子なのですが、内容がわかりやすく持ち運ぶのにも使えるので、すきま時間に勉強するのにいいです。
ちなみに、紙はテカテカしていなくて、マットな普通の用紙です。
本体のTOPIKⅠの内容は、可もなく不可もなくと言った感じです。
CD付 新・合格できる韓国語能力試験 TOPIK II

TOPIK Ⅰについていた冊子があまりにも優秀すぎたので、つづいて中級~高級の文法を勉強するために買いました。
期待を裏切らず、こちらの冊子も勉強しやすかったです。
冊子だけを期待して購入した、と言っても過言ではありません(笑)
韓国語の勉強、どんな勉強から始めたらいい?
まずは、テキストを買って、ハングルを覚えましょう。
ハングルを覚えるだけなら、インターネットで「ハングル 一覧」と検索してみてください。
そうすると、ハングルの文字の一覧(反切表)がでてきます。
まずは、それを見て、ハングルを覚えるのもいいです。
それでハングルを覚えられたら、つぎにテキスト教材を買ってみましょう。
より、理解力が高まると思います。
ハングルを覚えるのって、難しくないの?
わたしは、覚えること、暗記することが正直ヘタです。ほんとうに、苦手です。
そんなわたしでも、いまは文字を見て、パッと読めるようになっています。
わたしはハングルを覚えるのに、1週間。
ハングルの文字を見て、スムーズに思い出せるようになるまで、ひと月ほど。
文字を見て、すぐに読めるようになるまで、3ヶ月くらいかかったと思います。
韓国語を読めるようになりたい、書けるようになりたい場合、すべての基本はハングル文字です。
日本語は、50音を丸覚えしないといけません。
漢字も丸覚えしないといけませんし、読み方も丸覚えしていないと読めません。
ですが韓国語は、ハングル文字さえ覚えれば文字も読めるし、ほとんどの単語も読めるようになります。
韓国語を勉強しやすく、かつ韓国語勉強の楽しいポイントだと思います。
音だけで覚える、定型文をそのまま覚えるのはやめよう
わたしが、韓国語のオンラインレッスンを受けているなかで、韓国人の先生がよくおっしゃっていたことがあります。
「音だけ覚える、定型文をまるっぽ覚えている人が多い」
ひとりの先生だけでなく、意外と多くの先生がおっしゃっていたので、「韓国語勉強あるある」なのだと思います。
たしかに、語学学習は音が肝心ですし、もちろん音を覚えることは大切です。
でも、音だけで覚えるのではなく、ハングルの単語や韓国語の文法もあわせて覚えてほしいです。
挨拶程度、話せるくらいでいいというかたであれば、音だけ覚える、定型文を覚えるので十分だと思います。
ですが、初級から中級~高級というふうに能力アップを目指しているかたが、音だけ覚える、定型文を覚えることをしていると後々つまづきます。
自分の言いたいことをいうためには、自分で文章を作れるようにならなければいけません。
そのためには、基礎的な韓国語の文法を覚えて、韓国語の文法の応用ができないといけません。
文法を覚えたり、文法を応用したりするためには、かならずハングルが必要になります。
逆の方向からみたら、ハングルを覚えれば、音がわかるようになります。
また、定型文ではなく、自分で文章が作れるようになります。

あとから後悔しないように、「音だけ覚える、定型文を覚える」のではなく、ハングルを覚えることをおすすめしたいです。
韓国語の単語、読み書きについて
韓国語の単語を覚えたり、読み書きができるようになるためにやったことがあります。
韓国語の単語のスペルを叩き込むために手書き
スマホを使うと推測変換がでるので、細かいスペルを覚えなくなるのではないかと考えました。
スマホの推測変換機能をオフにすればいいんですが、LINEやメールで文字を打つときには推測変換があるほうが便利です。
推測変換機能をオフにはしにくいので、韓国語を書くときは手書きするようにしていました。
韓国人ネイティブとの手紙のやり取り
ハイペンパル・Hi! Penpal!というサイトや、Slowly – 世界と繋がろう!という文通アプリを使って、韓国人ネイティブと2年間、韓国語でやり取りしました。

韓国語でお手紙をもらっても、はじめは、ハングルのどれが主語でどれが動詞なのか。どこで文章が終わっているのかも、理解できませんでした。
でも、韓国語で手紙を書き、韓国語の手紙を読んでいるあいだに、できるようになりました。
いまは長文の手紙でも、ほぼ問題なく、スムーズに読めます。
単語帳やまとめノートは作ったほうがいい?
韓国語を勉強し始めてから「しばらく」は、テキスト教材を見ながら、覚えたい単語を集めたノートを作ったり、まとめノートを作ったりしていました。

ですが、たまに見返すくらいで、結局、勉強に役立てることはなく「作っただけ」でした。
それから、勉強の方法を変えました。
人によって勉強の仕方が違いますし、単語や文法の覚え方も違うと思いますので、どちらがいいのか一概には言えません。
でも個人的には、一生懸命、時間をかけて丁寧にまとめノートを作るよりは、テキスト教材を何度も見返して勉強を繰り返したほうがいいと思います。
ただ、無地のらくがき帳に、テキスト教材にある問題を解いた答えを「なぐり書き」して、覚えたいところ、重要なところは「派手に、丸や四角(〇や□)で囲む」などをしていました。
そして、「まだ、ここを覚えることができてない」と気付いたときに、らくがき帳を見返したりはしていました。
カラーペンは読みにくく、目が疲れるので使わず、黒のボールペンだけ使っていました。
答え合わせをするときに、赤のボールペンを使うくらいでした。
テキスト教材「本気で学ぶ韓国語」と「本気で学ぶ中級韓国語」をメインに、本のなかに出てくる単語や文法を勉強しながら、最終的に3冊~4冊くらい、らくがき帳がたまりました。
さいごに
今回は、おすすめの韓国語のテキストや教材を紹介してきました。
韓国語を勉強したいかた、おすすめのテキストが知りたいかたの参考になりましたら、うれしく思います。
もしも、韓国語勉強について悩んでいるかたがいらっしゃいましたら、ぜひお話しを聞かせてください。
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